外出が怖かった時期の症状
おひさしぶりです、なえです。
この度「note」を始めたことに伴い、こっちも再稼働させてみます。
頭で色んな事考えているつもりですが、文字に起こすとめっさつまらなかったりするのでご勘弁を。
noteでの「はじめの一歩」ということで物理的な「歩く」に通じる散歩の話題にしました。気にしいさんなら共感してくれる人もいるのかなぁ。
1.外を歩くときの症状
まず大前提として、私は「波」がありまして。
今はもう大丈夫なんですが、一時期外を歩くのが超絶怖い時期がありました。
なんであんなに怖かったのか、今となっては全然思い出せませんが、とにかく外に出たくなかったです。怖くて。
そんな時期は、人の視線がまぁ怖いのなんのって。
突き刺さる感じって言うんでしょうか。外に出た瞬間から見られてるって意識しちゃうんです。例えば誰もいなくてもね。
人とすれ違う時なんてもう地獄で。「背筋が凍る」って、慣用句的意味は違うんですけど物理的にはああいうことを言うのかなって感じでしたね。
全身が強ばって、脚はこれまた物理的に棒のようで、手は指先まで神経ピーーーーーン!て感じです(笑)
頭の中では「自分ちゃんと歩けてる?」て思います。
2.人とすれ違いきるまでの過程
ちょっとその過程を文字にしてみようかなと思います、わかる人いるかな。
①前方に人間の存在を認識する
②その人は前を歩いているのか、こちらに向かってきているのか把握する
③向かってきている場合、現在の自分の身だしなみ状況をスキャンする
(でも過剰に前が見直したり服装正したりすると、それはそれで超意識してるって思われるとダサくて嫌だから結局何も手を動かせない)
④近付くにつれ、その人の目線がどこに向いているのか確認する
(例えば、スマホを触っていると私はほっと息ができるし、向こうも緊張している様子だと私はむしろ強気でいられるし、逆に相手は真っ直ぐ前を見ているようなタイプだと息が詰まります)
⑤すれ違うときは努めて何も意識してない風を装い、時に小道具も駆使する
(スマホに通知が来たように演じることもあったし、反対車線に何かを発見したような素振りをすることもしばしば)
⑥すれ違い終わったら、大きく息を吐く
以上①~⑥の繰り返しで散歩を終えます。
え、息が詰まって疲れ果ててしまいそうだねって?
ええ、ええ、そうなんです。文字通り息が詰まって、ただでさえマスクで息苦しいのにもう修行みたいな心境で歩いてました。
お忘れなく、これ、「ただ外を歩いているだけ」ですからね。
3.現状報告
何度も言いますが今はもう大丈夫で、ここまでではありません。 でも、「他の人たちはどうやって外を歩いているんだろう」って真剣に思っている時期がありました。
克服というか……平気になった経緯は省きますが、ざっくりお伝えするとある男性のお陰でした。仕事関係で知り合った人なんですけど、その人のお陰で今の状態まで回復(?)することができています。(本当にありがとう……)
4.終わりのご挨拶
長々書いちゃいましたね。いっつもこんな感じです。
「へー、こういう人もいるんだね、大変だね」とか「わ、私だけじゃなかったんだなぁ」とか「この人が大丈夫なら自分も大丈夫かな」とか、色々思ってもらえたら嬉しいです。
そして共感してくれる気にしいさん達に届いたら、更に嬉しいかな。
まぁ少なくとも友人達に「へー」って思ってもらえたら……。
最近じゃあ思ってること、考えてることの半分も言葉にできなくなってきていてこの前焦りました(苦笑)
では、今日はこの辺で。また。